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やりたいことリストの振り返り方!チェックと軌道修正のコツを実践レポで紹介

暮らしのヒント
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やりたいことリストを作ったあと、定期的に振り返りはしていますか?

振り返りのやり方に正解・不正解はありません。
リストを眺めるだけでもいいし、そのままそっと置いておく人もいるでしょう。

でももし、
「せっかく作ったけど、そのあとのことを考えてなかったかも…」
と思い当たる人がいたら、この機会に一緒に振り返ってみませんか?

この記事では、筆者自身がやりたいことリストを見直したときの実例をもとに、

  • チェックの手順
  • 軌道修正のコツ
  • 振り返るのにちょうどいいタイミング

をやさしく解説していきます。

リストを「作って終わり」にせず、自分の「今」と向き合うきっかけにできたら──
そんな思いで書きました。

こんなアナタに読んでほしい
  • やりたいことリストを作ったあと、一度もチェックしていない
  • 振り返りをしたいけれど、やり方がわからない
  • リストを効果的に見直すコツが知りたい

↓前回の記事(やりたいことリストを作る)はこちら↓

リストを振り返る大切さとタイミング

どうして振り返ることが大切なの?

「やりたいことリスト」とひとことで言っても、その目的は人によってさまざまですよね。

1年間の目標として書いた人もいれば、人生全体を見据えた“バケットリスト”として作った人もいるでしょう。

でも、どんなリストであっても、定期的に振り返ることはとても大切です。
なぜなら振り返ることで、

  • 書いた内容を思い出し、再確認できる
  • やりたいことが今も変わっていないか確かめられる
  • 達成できた項目を見ることで、自信とモチベーションが生まれる

たとえ熱心な人であっても、四六時中リストの内容を意識しながら生活するのは難しいもの。

50~100個と、たくさん書き出した場合はなおさらです。

だからこそ、ときどき立ち止まってリストを見直す時間をつくることが、思考の整理にも、次の一歩を踏み出すためのエネルギーにもなるのです。

【バケットリストとは?】
バケットリストとは、生きているあいだに叶えたい長期的な目標をリスト化したものです。
「死ぬまでに一度はやってみたいこと」という意味で使われることも多く、人生単位での夢や挑戦を書き出します。

例:世界一周旅行、スカイダイビング、映画を撮る など

ミナモ
ミナモ

短期・長期をあまり意識せずに作っていた人は、
この機会に分けて考えてみるのもアリですよ!

振り返りに最適な時期は?

ここからは、年に一度リストを作り直す場合を例にして、振り返りのタイミングを考えていきます。

おすすめのタイミングは、主にこの3つです。

  • 半年後(中間チェック)
  • 10〜11月頃最終チェック前の軌道修正)
  • 年末(最終チェック)

半年後や年末に振り返る人は多いと思いますが、実は10〜11月頃の振り返りも、とてもおすすめです。

この時期に見直すことには、以下のようなメリットがあります。

  • やり残していたことを発見できる
  • 年末の慌ただしさに流されず、冷静に見直せる
  • まだ1ヶ月以上あるので、軌道修正できる

せっかくなら「達成できた!」という項目は、ひとつでも多いほうが気分が良いですよね。

時間に余裕のある時期だからこそ、リストを活用しやすくなるのです。

ミナモ
ミナモ

この記事を書いている今は、ちょうど10月。
私も早速リストの振り返りをしてみました!

実際にチェックしてみた

まずは、私が作った「やりたいことリスト50個」を参考としてご紹介します。

もともと公開する予定ではなかったので、「なにこれ?」と思うものがあるかもしれませんが…そのあたりはどうかご容赦ください💦

このリストをもとに、

  • どんなふうにチェックをしたのか
  • 振り返ってみて気づいたこと・見えてきたこと

を、順を追ってお話ししていきます!

【実例紹介】チェックのやり方

私はまず、リストに書いた内容を達成度ごとに3つに分類しました。

  • 達成済やりたいことを実行できたもの
  • 継続中達成したけれど、続けてこそ意味があるもの
  • 未達成まだできていないもの・実行したけれど達成とは言い切れないもの

わかりやすくするために分類後の画像を作っていますが、実際はもともとのリストを色分けしたり、印をつけるだけでOKです。
(わざわざ作り直すのは、正直ちょっと大変なので…💦)

Wordで作成したリストの色分け例

紙で書いた場合は、達成したものに〇をつけたり、マーカーを引いたりするだけでも十分です。

こうして達成を目に見えるかたちにすると、テンションが上がります!

「あ、意外とできてる!」という実感が、自信・やる気につながっていくのです。


もうひとつ、チェックのときに大事だと感じたポイントがあります。
それは、

評価のハードルを低めにすることです。

私のリストには、

「〇〇へ行く」「〇〇を買う」

といった明確なものだけでなく、

「家族を大切にする」「伝える力を磨く」

など、あいまいな内容も多く含まれていました。

この手の項目は「できた」と言えるか判断しにくいのですが、私は迷ったときは「できたことにしておくことにしました。

自分が納得できたら達成扱いくらいの、ゆるい基準にしたほうが良いと思います。

ミナモ
ミナモ

あとから「やっぱり違うかも…」と思ったときは、
そのときに達成度を修正してもいいですからね。

振り返ってみてわかったこと

自分自身への気づき

チェックをしてみてまず感じたのは、私のリストには「継続してこそ意味があるもの」が多いということでした。

この「続けることに価値がある」項目が多いと、自分にとって大事なことの傾向がよく見えてきます。

また、未達成の中には、取り組んだけれど不十分と感じたものもありました。

これは裏を返せば、それだけ自分にとってこだわりのあるテーマだということ。
放置したのではなく、納得がいかなかったと気づけたのは大きな収穫でした。

さらに、「資格・検定を受ける」のように、やりたいことがざっくりしすぎていて手をつけにくかった項目もあります。

こういう場合は、

  • 「秘書検定を受ける」など、具体化する
  • 「挑戦したい資格を探す」など、段階を分ける

といったように細分化した方が、行動しやすい目標になると感じました。

リストそのものへの気づき

リストを作ったときは意識していなかったのですが、実際には項目ごとに優先度の差がありました。

よく「やりたいことリストは100個書こう」と言われますが、全てを同じ熱量でこなしたいわけではありません。

たくさんリストアップした中から、「これは大事」と思えるものと、「そこまでではないな」と感じるものが自然に浮かび上がってきます。

また、同じカテゴリーのもの(例:仕事・学び関連)は、ひとつ取り組むと連鎖的に他の項目も進むという発見もありました。

例えば私の場合は、「ブログを開始する」ことで、「パソコンに詳しくなる」「仕事につながる勉強をする」も自然と達成に近づきました。

この気づきは、次回リストを作るときにカテゴリーを意識するヒントになりそうです。

リストを作ったときと、今の気持ちの差

私は今回、あまり大きな気持ちの変化はありませんでした。

でもきっと、人によっては「リストを作ったとき」と「今」で価値観が変わっている場合もあると思います。

気持ちの変化を認識することは、

「もういらない目標」を手放し、
「今の自分に合った目標」に入れ替えるチャンス

でもあります。

リストを見直すことで、「今の自分」にフィットする目標を再設定できるのです。

ミナモ
ミナモ

「やらなかった」は必ずしも失敗とは限らない、ということですね。

振り返ったあとにやること

ここからは、次のリストを作るまでの、残りの時間でできることを考えていきます。

内容を確認するだけでなく、次に向けて少し整理しておくと、新しいリスト作りが楽になりますよ。

1. 近いうちにやりたいこと

「忘れてたけれど、やっぱりやりたい!」
「今ならできそう!」

と感じた項目です。
このように強い気持ちのある項目は、限られた時間の中でも優先的に行動しやすいものです。

2. 次回にまわすこと

「やってみたい気持ちはあるけれど、今じゃなくてもいい」

そういった項目は、思いきって来年や次のタイミングにまわしてしまいましょう。

やらないのではなく、先送りをすると考えると、気持ちも軽くなります。

3. いったん手放すこと

「前はやりたかったけれど、今はそうでもない」

そう感じたものは、いったん手放す勇気を持つことも大切です。

やりたいことリストは、変化していいもの。
価値観が変わるのは自然なことですし、本当に大事なもののために余白をつくることも必要なのです。


作ったリストは、全部を達成しなければいけない、というものではありません。
大切なのは達成できていない項目が、

  • 「やる気はあったけれど、できなかった」のか
  • 「もうやらなくてもいいこと」に変わったのか

を見極めることです。

そうすることで、次のリスト作りが「ただのやり直し」ではなく「アップデート」になっていくのです。

ミナモ
ミナモ

やりたいことリストは、自分の「今」を映す鏡のようなものです。
今の自分にとって最適となるよう、手直ししていきましょう♪

まとめ

今回は、「やりたいことリストの振り返り方」についてご紹介しました!

見直すことで作ったときの気持ちや熱量を思い出せますし、自分の変化に合わせて修正もできます。

そして、最初にお伝えしたとおり、振り返り方に正解・不正解はありません

今回ご紹介したのはあくまで私のやり方であり、一例です。
あなたが「このやり方がしっくりくる」と感じる方法を見つけてほしいです。

どんなやり方でも、一度振り返ってみると、

  • 今の自分の価値観が見えてくる
  • やりたいことの優先度が整理できる
  • 次の一歩を踏み出す準備ができる

リストにこのような「第2の役割」が生まれます。

やりたいことリストは、作って終わりではなく、振り返りながら自分とともに成長するもの

あなた自身の歩幅で、少しずつ育てていきましょう♪

まだやりたいことリストを作ったことがない方は、こちらの記事を参考にしてみてください!

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