「褒めて仲良くなろう」
「褒めて伸ばそう」
褒めることは、今では大切なコミュニケーションスキルのひとつになりました。
でも、いざ意識すると不自然になったり、テンプレのような言葉しか出てこなかったりと、悩んでしまうこともあるかもしれません。
わざとらしくない自然な褒め言葉って、意外と難しいものですよね。
でも実は、無理に褒めようとするよりも、
「相手の良いと思ったところを言葉にする」
くらいのほうが、上手に相手を褒めることができたりします。
ちょっとした気づきを言葉にしていくだけでも、会話の雰囲気は大きく変わるものです。
この記事では、
などを、わかりやすくご紹介していきます♪
- 褒めたいのに、うまく言葉が出てこない
- お世辞っぽくならない褒め方をしたい
- 相手が喜んでくれる褒め言葉を自然に伝えたい
自然な褒め言葉のポイント3つ

「褒めよう!」
と強く意識すると、逆に不自然になってしまうことってありますよね。
褒め言葉は相手を持ち上げようとしすぎると、どうしてもわざとらしくなったり、お世辞っぽく聞こえたりします。
そうならないために大切なのは、感じたことをそのまま言葉にすることです。
まずは、相手の心に届く自然な褒め言葉のポイントを3つご紹介します。
- 具体的に褒める
- 結果より過程を褒める
- 本当に思っていることを言う
①具体的に褒める
「すごいですね!」
「さすがですね!」
などは便利な言葉ですが、それだけだと少し抽象的に感じることもあります。
相手を褒めるときは、どこが良かったのかを具体的にすることが大切です。
例えば、
など、「何を褒めているのか」を明確にすると、気持ちが相手に伝わります。
②結果より過程を褒める
結果はもちろん大切です。
でも結果だけを褒めるよりも、そこに行き着くまでの努力や工夫に触れるほうが、相手の心にも残ります。
例えば、
「これだけの成果を出してすごいですね」
だけで終わらせず、
「毎日コツコツと取り組んでましたよね」
と付け加えれば、「努力していた姿を見ていたよ」というニュアンスが伝わります。
人は結果だけでなく、過程を見てもらえると嬉しく感じることも多いものです。
③本当に思っていることを言う
意外かもしれませんが、
「相手が喜びそうな言葉」
を選ぶよりも、
「自分が実際に感じたこと」
をそのまま伝えたほうが、相手が素直に受け止めやすいこともあります。
無理に取り繕った言葉は、どうしても不自然さが表れるからです。
そのため、褒め言葉は気の利いたひとことでなくてもいいのです。
など、シンプルでも本音に近い言葉のほうが、相手の心に届くことがあります。

相手の良いところに気づいて、それを言葉にする。
それだけでも、十分嬉しい褒め言葉になりますよ。
自然に使える褒め言葉の例一覧

「相手の”いいな”と思ったところを、そのまま言葉にする」
というのが褒め言葉の基本ですが、いざとなると何を言えばいいか悩んでしまうこともあるかもしれません。
そんなときのために、日常会話で使いやすい褒め言葉の例をご紹介します!
褒めるときのポイントをカテゴリー分けしたので、ぜひ参考にしてみてくださいね。
①内面・人柄を褒める
相手の性格や人柄などに触れる、定番で使いやすい褒め言葉です。
「その人といると自分がどう感じるか」という点に注目して、言葉を選ぶようにしてみましょう。
②行動・努力を褒める
結果だけでなく、「そこに至るまでの努力」に目を向ける褒め方です。
工夫しながら取り組む姿勢は、その人自身の頑張りの証であるため、過程に触れることが大切です。
③センスを褒める
考え方や選び方など、「相手の感覚や発想」を褒める言葉です。
距離感が近すぎず、日常会話にも自然に取り入れやすいです。
④話し方・コミュニケーションを褒める
「話しやすい」「聞きやすい」など、会話そのものへの褒め言葉です。
コミュニケーションのスタイルを肯定されると、相手も安心して会話を続けることができます。
⑤仕事・スキルを褒める
職場などで使いやすい褒め方です。
もともとの能力だけでなく、丁寧さや工夫している部分に目を向けると、より自然な印象になります。
⑥雰囲気を褒める
一緒にいるときの空気感を言葉にした褒め方です。
直接的すぎないため、あまり褒め慣れていない人でも使いやすいのが特徴です。
⑦趣味・好きなものを褒める
相手の「好き」が伝わってくるポイントに注目する褒め方です。
会話が広がるきっかけにもなり、相手が気持ちよく話しやすいテーマでもあります。
⑧ファッション・持ち物を褒める
服装や小物など、目に入りやすい部分への褒め言葉です。
ブランドや値段よりも、「その人らしさ」を感じたポイントを伝えるのがオススメです。
⑨考え方を褒める
相手の価値観や視点に対する褒め言葉です。
会話の中で自然に使いやすく、「ちゃんと話を聞いてくれている」という印象になります。
⑩小さな変化を褒める
髪型や雰囲気など、ちょっとした変化に気づいたときの褒め方です。
普段から相手を見ていないと気づきにくいため、信頼や安心感にもつながりやすいです。

褒める、というと難しく感じますが、
実際には「共感」や「同意」に近い気がします。
「自分も素敵だと思った」
「感心した、尊敬した」
そんな気持ちを素直に言葉にしていくことで、
自然と褒め言葉になっていることも多いです。
褒めるときに気をつけたいこと
褒め言葉は人間関係をやわらかくしてくれる一方で、伝え方によっては逆効果になることもあります。
褒めるときに気をつけたいポイントをご紹介します。
- 無理に褒めようとしない・過剰に褒めない
「本当は思っていないこと」は相手に見抜かれることも。自分でも違和感が出やすいため、続かなくなる。 - 相手を誰かと比較しない
誰かとの比較は、言われた側が複雑な気持ちになることがある。その人自身に目を向けることが大切。 - 上から目線の言い方に注意する
相手や関係性によっては「評価されている」と感じることも。「自分はこう感じた」という、対等な言い方を意識する。 - 外見だけに偏りすぎない
容姿について触れられるのが苦手な人もいる。考え方など内面的な部分に目を向けると、相手も受け取りやすくなる。
褒め言葉は「相手を持ち上げる技術」というより、「相手の良さに気づこうとする姿勢」に近いといえます。
ただ褒めればいいというわけではなく、相手が受け取りやすいかたちで伝えることが大切なのです。

どんな言葉が嬉しいかは人それぞれです。
褒めたときに期待した反応が返ってこなくても、
相手を責めない姿勢が何より大切です。
褒め言葉が大切な理由

最近では職場や学校などでも、「褒めて伸ばす」という考え方が主流になってきました。
人は否定やダメ出しばかりが続く環境では、どうしても萎縮しやすくなります。
「失敗しないようにしよう」
「怒られないようにしよう」
と強く思うと、心に余裕がなくなり、新しいことに挑戦したい気持ちも弱くなってしまいます。
でも、小さな頑張りや努力に気づいてもらえることで、
「このままでいいんだ」
という自己肯定感が生まれ、行動や挑戦のきっかけになることもあります。
つまり、褒め言葉が嬉しいのは単に気分が良くなるというだけではなく、
「自分を見てくれている人がいる」
という安心感を得られるからではないかと思います。
また、褒め言葉は会話を広げるきっかけにもなります。
例えば、
「その考え方おもしろいですね」
⇒「実はこういう経験があって…」
「明るくなりましたね」
⇒「最近新しい趣味ができて…」
というように、相手が話題を切り出しやすい空気を作ることもできます。
褒め言葉はただの会話のテクニックではなく、自分の気持ちを伝えるための手段のひとつなのです。

自分が感じた「いいな」を言葉にしていくことが、
人間関係を良くする第一歩になるのだと思います。
まとめ

今回は、「自然に使える褒め言葉」について解説しました!
褒め言葉の例をご紹介しましたが、言い回しをたくさん知っておく以上に大切なことがあります。
それは、
ということです。
無理に褒め上手を目指さなくとも、日常の中で感じた小さな「いいな」を言葉にしていけば大丈夫です。
自然な褒め言葉を通して、相手も自分も気持ちよく感じられる会話を増やしていけるといいですね♪
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