「恋するタイポ展」というのがなんだか面白そうだったので、行ってきました!
この記事では筆者の感想を中心に、どういうところが魅力かを、写真付きでレポートしていきたいと思います!
「恋するタイポ展」とは?
本展は「恋」と「タイポグラフィー」を掛け合わせた展覧会となります。
「恋」のあるあるや共感性の高い言葉を可愛い「タイポグラフィー」で表現した展示内容です。
(イベント公式サイトPARCO ARTより引用)
【タイポグラフィーってなに?】
文字を美しく、読みやすくするデザイン技術のことです。
フォントだけでなく、文字間隔や大きさ・色などを調整して、伝えたいことをよりわかりやすくする効果があります。

Xでこちらと同じ画像が流れてきて、気になって調べたのが来場のキッカケです。
見つけたときには開催してすでに数日経っていたのですが、来場した方の口コミの印象も良かったので、行ってみることにしました。
日程や場所などは、以下のとおりです。
※こちらは概要ですので、詳細はイベント公式サイト(PARCO ART)よりご確認お願いします。
※追記:会期が10月13日(月・祝)まで延長されました!
- 開催日程:2025年9月5日(金)~
9月23日(火・祝)10月13日(月・祝) - 開催時間:11:00~21:00(入場は閉場の30分前まで/最終日は18時閉場)
- 会場:池袋PARCO 本館7F PARCO FACTORY
- 入場料:1200円(税込)入場特典付き
ではここからは、実際の展示の様子をご紹介していきます。
※以下、ネタバレありです!
中はこんなかんじ!
恋あるある

会場に入って一番最初のコーナーが、こちらの”恋あるある”
揺れたり、立ち止まったり、まっすぐには進めない”恋のあるある”を表現しているのだそうです。
標識っぽい展示やカーブミラーなどの小物から、「恋の路」のイメージが伝わってきます。

お花のようにも見える「とまれ」がかわいいですね。
「友達の忠告はだいたい図星」も納得です。
でも、そうは言っても止まれないのが、恋なんだ(笑)

足元にもこんな展示が。
昔の恋人や、臆病な自分…たしかにどれも、避けては通れない。
恋には乗り越えなきゃいけない壁も付きものですよね。

よく見ると、近くには「伏線」が潜んでいたり。
細部まで見逃せません。

n回目っていう表現が、なんか令和っぽいなと思ったり。
そうそう、令和っぽいと言えば…

「恋の昭和⇔令和」の比較もありました!
似たような意味の言葉って、意外とあるんですね。
なかには「あ、これとこれがイコールなんだ」って思うものもあって面白かったです。
言葉は違えど、恋愛あるあるはいつの時代も変わらないんだなぁと、ちょっとしみじみしました。

”恋あるある”の最後のほうで出てくる、こちらのタイポ。
「しんど」と言いながらも、楽しんでるのが伝わってくる丸っこいかんじがかわいいですね。
でも文字の色が黒だったり、ハートがひび割れていたりと、よく見るとやや不穏な雰囲気。
もしやこれが次のコーナーの伏線なのでは…?
…と、私は勝手に思ったのですが、どうなんでしょうか。
真相は、次の部屋で!!
恋の闇部屋

はいきた伏線回収ー!!!!(笑)
部屋の真ん中にある、「恋は呪い」のインパクトがすごい。
「甘い」だけじゃない、恋の「苦さ」を感じられる部屋です。
あー…、これは刺さる人にはとんでもなく刺さるヤツですねぇ…。
ちなみに私は刺さりました。
ヤンデレとか、メンヘラとか、好きなので(笑)

「信じてるけど…」の下には穴が空いています。
中を覗くと…思わず喉がヒュッと鳴るメッセージが!
メッセージは現地で覗いて確かめてほしいのですが、遠くて行けないとか、期間内に行けないって方もいますよね。
どうしても中身が知りたい方は、こっそり置いておくので下のボタンをポチっとしてみてください。
※ネタバレなので、現地に行く予定の方は全力回避で!お願いします!
「全部見てる」
(全部ってアレですよね…SNSとか、交友関係とか、スマホの中身とか…ひぇ)

右側のハート、恋が沈んでいくのを表現してるんでしょうか。
まさに恋の闇…!!
たしかに、恋にはこんな”沼”もありますね…ズブズブ…。

この部屋は全体的にシンプルなタイポが多かったです。
嫉妬や不安が渦巻く、シリアス感みたいなものを感じました。
一番下の「愛されてるのに、満たされない。」の空白部分が良いですね。
切実さとか、渇きとか、そういうのが出てる気がします。
やっぱり恋したい

「恋の闇部屋」から抜けると、「やっぱり恋したい」のコーナーへと移ります。
一気にポップで、華やかな世界観が戻ってきました!
実際の恋でもありますよね。
沈む時期が終わって、心がスッキリ晴れやかになる瞬間が。

「恋のマトリックス」という、参加型の展示もありました。
積極的か、受け身なのか。
刺激があるほうが好きか、安心できるほうが良いか。
私は「受け身×安心」の組み合わせだったので、「愛され待ち」エリアになりました。
当てはまるところに自分でシールを貼れるようになっています。
最終日が近づくと、貼ってあるシールももっと増えると思うので、どう変わっていくか気になります!
恋以外のコーナーもあるよ
恋するタイポ展は「恋あるある」がテーマの展示ですが、それ以外のコーナーもありました。
こちらも少しだけ紹介しますね。
まずは、「推しタイポ」。

実のところ、私はこのコーナーがお目当てで来場しました(笑)
30代既婚者の筆者はもう恋をするお年頃ではなくなりましたが、推し活に明け暮れているので気になったのです…!
推し活にぴったりなフレーズに浸るのも良いし、推しのテーマカラーのタイポを探すのも楽しいと思います。
ぜひ推しのアクスタや、ぬいぐるみなどを持って行ってほしいです!
お次は、「叫びタイポ」。

吹き出しのかたちになっていて、タイポの右側に立つと叫んでるっぽい写真が撮れます。
私はぼっち参戦だったので撮れませんでしたが(人に頼んで撮ってもらう勇気もありませんでしたが)、2人以上で来場していると盛り上がりそうです。
そして、最後は「褒められタイポ」。

「生きてるだけでえらい!」
「人生歩んでてえらい!」
など、毎日頑張る自分を肯定してくれる、優しい言葉が集められているコーナーでした!
前向きなタイポと自撮りするのも良し、推しに励ましてもらうのも良し。
撮った写真をときどき見返せば、元気が湧いてきそうですね!
グッズもあるよ

最後にグッズコーナーがあるのですが、種類が豊富でこちらも見ごたえがあります。
アクスタ・アクキー・ステッカーなど、推し活との相性も抜群なグッズが揃っています。
他にもクリアファイル・トートバッグ・マグカップなどの普段使いしやすいグッズもありました。

ちなみに私は「好きすぎてむり」アクスタを買いました!
汎用性ばっちりで、どんなものにも合わせやすいデザインです。
推しアクスタや、ぬいぐるみと飾るのにぴったり。
展示を見終わったあとも、こうしてずっと楽しめるのが嬉しいですね!
まとめ
「タイポグラフィー(文字)+ 恋」というテーマが直感的で親しみやすく、難しいことを考えなくても見ているだけで楽しかったです!
平日のお昼過ぎくらいに行ったのですが、会場には私のほかに2組くらいだったので、ゆっくり見ることができました。
所要時間は、だいたい1時間弱くらいかなと思います。
1人で見に行った私が40分くらいだったので、友達とおしゃべりしながらだともう少しかかるかと。
今まさに恋をしている人はもちろん、推しを追いかけている人や、恋する感覚の懐かしさを味わいたい人にもオススメな展示会です!
開催が2025年9月23日(火・祝)までなので、気になった方はお早めに足を運んでみてくださいね!
※追記:会期が2025年10月13日(月・祝)まで延長されました!

※本記事の写真および記事内容は、会場のガイドラインに基づき掲載しています。
【恋するタイポ展概要】
※詳細はイベント公式サイト(PARCO ART)よりご確認お願いします。
※追記:会期が10月13日(月・祝)まで延長されました!
- 開催日程:2025年9月5日(金)~
9月23日(火・祝)10月13日(月・祝) - 開催時間:11:00~21:00(入場は閉場の30分前まで/最終日は18時閉場)
- 会場:池袋PARCO 本館7F PARCO FACTORY
- 入場料:1200円(税込)入場特典付き

筆者は普段、「こころ」や「ことば」についての記事を書いています。
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