「自分磨き」に疲れた…自己投資を無理せず続けるための5つの視点

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自分をよりよくしようと考え、学び、向き合い続けること…。

そんな「自分磨き」に、ふと疲れを感じてしまうことはありませんか。

「自己投資」や「自己研鑽」とも呼ばれるこうした努力は、とても前向きで立派なものです。

けれど続けているうちに、

「頑張ること自体が、なんだか疲れる…」

という感覚に陥ってしまうことがあります。

これは、意志が弱いからでも、努力が足りないからでもありません。

むしろ、人生をちゃんと考え、向き合ってきた人ほどぶつかりやすい疲れです。

この記事では、「自分磨き」が疲れてしまう理由を整理しながら、無理せず続けるための5つの視点について解説します。

これからも歩き続けるために、たまには立ち止まってみるのも良いかもしれませんよ。

こんなアナタに読んでほしい
  • 自分磨きを続けてきたけれど、最近つらさを感じている
  • 頑張っているのに、前に進んでいる実感が持てない
  • 自己投資は続けたいけれど、今のやり方でいいか迷っている

「自分磨き」って例えばどんなこと?

「自分磨き」や「自己投資」と聞いて、あなたはどんなことを思い浮かべるでしょうか。

例えば、こんなものが挙げられます。

  • 資格の勉強や語学学習(TOEIC、英検など)
  • キャリアアップのためのセミナー・オンライン講座
  • 健康や美容への取り組み(ジム通い・スキンケア)
  • お金や投資に関する勉強(NISA・FP資格など)

仕事に活かすため、あるいは自分の可能性を広げるために、こうした行動を続けている人も多いと思います。

ただ、今挙げたような、いわゆる「分かりやすい自分磨き」だけがすべてではありません。

他には、

  • 読書をする(ジャンル問わず)
  • SNSでの発信活動(思考を整理する練習に)
  • 絵や音楽、手芸などの創作活動
  • 旅行をして知らない土地の文化に触れる

こういったものもあります。
これらは一見すると、ただの趣味や気分転換のように見えるかもしれません。

けれど、

「今の自分を少しでも広げたい」
「未来の自分のために何かをしたい」

そんな気持ちがあって取り組んでいるのなら、これも立派な自分磨きです。

つまり、やっていることの規模や深さは関係なく、あなたが「未来の自分のために選んでいる行動」は、すべて自分磨きだといえるのです。

だからこそ、ときに楽しいだけではいられなくなったり、「今日はもういいや」とあとまわしにしたくなったりすることもあります。

何かに挑戦したり、自分なりの努力を続けていると、

「ちょっと疲れたかも」
「心が折れそう…」

そんな瞬間に、誰でも一度はぶつかるものなのです。

もしかして疲れてる?セルフチェックしてみよう

「疲れているのか、自分ではよくわからないな…」と思うようであれば、このチェックリストを試してみてください。
当てはまったら□をタッチすれば、チェックが入ります。

チェック数:0 / 10

「自分磨き」が続かなくなる主な原因

自分磨きや自己投資が、「疲れる」「しんどい」と感じるようになる背景には、いくつか共通した理由があります。

ここでは、その中でも特に多い3つの視点から整理していきます。

①結果が見えにくく、手ごたえが感じられない

自分磨きの多くは、すぐに成果が表れるものではありません。

勉強も、生活の見直しも、人間関係の改善も、変化はどれもゆっくりです。

なかなか手ごたえが感じられないと、

  • 「これで合っているのか」
  • 「本当に前に進んでいるのか」

という不安が生まれます。

この不安を抱えたまま努力を続けていると、気づかないうちに「報われなさ」だけが心の内側に積み重なってしまいます。

この「報われなさ」が、疲れを感じる最初のきっかけになります。

②自分への評価が厳しすぎる

「もっと成長したい」
「今より良くなりたい」

この気持ち自体はとても前向きで、健全なものです。

けれど、理想が高くなりすぎると、「目標」よりも「今の自分の足りなさ」ばかりに目が向くようになります。

  • 「まだ足りない」
  • 「もっとできるはず」
  • 「この程度で満足してはいけない」

こうして、自分に対する評価が常に厳しくなると、頑張るほど苦しさが増してしまいます。

「努力家で向上心が高い人ほど、この状態に陥りやすい」というのも特徴です。

③「頑張らなければいけない」というプレッシャーに変わる

自分磨きを続けていると、「頑張っている状態」がいつの間にか「通常運転」になります。

  • 休むことに罪悪感がある
  • 立ち止まると、置いていかれそうで不安
  • 頑張っていない自分に価値を感じられない

自分のためだったはずの努力が、気づかないうちに自分を追い詰めるものに変わってしまうのです。

ここまで来ると、

「もう続けられないかもしれない」

という感覚が生まれ、心や体が先にブレーキをかけようとすることがあります。

この「ブレーキ」こそが、 自分磨きに疲れたと感じる心理の正体なのです。

「自分磨き」を継続していくための5つの視点

理由を知ると、「自分磨きの疲れ」は、これまで真剣に向き合い続けてきたからこそ生まれたものだということがわかります。

そうであれば、継続のために必要なのは、「もっと頑張ること」ではありません。

自分磨きや自己投資との距離感を、少し見直してみることです。

ここからは、自分を追い込まずに「自分磨き」を続けるための、5つの視点をご紹介します。

①自分の努力を否定しない

私たちは、できなかったことや足りないところばかりに、つい目を向けてしまいます。

だからこそ、ときどき立ち止まって、ここまでやってきた事実そのものを受け止めることが大切です。

  • 「自分は今日まで、できる範囲でやってきた!」
  • 「少なくとも、投げ出したりはしなかった!」

こんなふうに声に出してみるのも、ひとつの方法です。
言葉として外に出すことで、自分の中で曖昧だった努力が、ふと腑に落ちる瞬間があります。

ここで大切なのは、「無理して前向きになる必要はない」ということです。

まずは、これまでの努力を「なかったこと」にしないこと。
それだけで、張りつめていた気持ちが少し緩むことがあります。

自分の努力を一番よく知っているのは、他でもない自分自身なのです。

②「結果が見えにくい」という前提を受け入れ、形にして残す

自分磨きの厄介なところは、日々の変化がとても分かりにくいことです。

昨日と今日を比べても、劇的に何かが変わっているわけではないため、当の本人には前進している実感がほとんどありません。

その結果、「本当に前に進んでいるのか分からない」という不安が生まれやすくなります。

そんなときに役立つのが、目に見えるかたちで「軌跡」を残しておくことです。

例えば、

日記
・考えたことや感じたことなど、内側の変化
・その日の出来事を、短くメモする
 → 迷ったらこれ。内容を選ばず使えます。

写真
・外見の変化(髪型・服装・体型)
・料理や作品、部屋の様子、出かけた先の風景
 → あとから見返すと、見た目の変化に気づきやすいです。

動画
・声、表情、しぐさ
 → 歌・楽器・話し方など、感覚的な成長を残したいときに向いています。

このほかにも、「チェックリストをつける・簡単なメモを残す・録音しておく」といった方法もあります。

記録の役割は、成長を証明することだけではありません。
やってきた事実を、見失わないためでもあります。

言うなれば、迷ったときに立ち返るための目印のようなものです。

疲れたときに、「ちゃんと積み重ねてきたものがあった」と思い出せるだけで、気持ちが落ち着くこともあるのです。

③比べるなら、「誰か」ではなく「過去の自分」と

自分と同じようなことをしている誰かを見て、思わず比べてしまい、落ち込むこともありますよね。

特に今は、SNSを開けば他の人の情報が簡単に目に入ってきます。

  • あの人のほうが、ずっと成長している
  • 自分だけ、まだ成果が出ていない気がする

焦りを感じたり、自信をなくしたりするのは、人として自然なことです。

けれど、ここでひとつだけ、立ち止まって考えてみてほしいことがあります。

それは、「あなたとまったく同じ条件で自分磨きに取り組んでいる人は、この世に一人もいない」ということです。

自分磨きを始めたタイミングも、一日に使える時間も、もともと持っている経験や環境も、すべて人それぞれ違います。

そう考えると、他の誰かと比べて出た答えは、必ずしもあなたの努力や価値を正しく映しているとは言えません。

だから、比べる相手を「誰か」から「過去の自分」へ変えてみてください。

「先月の自分はどうだっただろう」
「少し前
比べて、できるようになったことは何だろう」

過去の自分と比べることで、他人と比べていたときには見えなかった小さな前進に気づけることがあります。

誰かと競わなくても、自分の歩幅で進んできた事実は、ちゃんとそこに残っているはずです。

④今の自分に合った目標を「再設定」する

自分磨きや自己投資を続けていると、

「そもそも、なんのため頑張ってたんだっけ」

と分からなくなることがあります。

  • 転職のためにスキルを身につけたい
  • 将来に備えて、お金の知識を学びたい
  • 外出の機会が減ったので、運動を始めた

きっかけは人それぞれですが、そこにはきっと「今より少しでも良くなりたい」という気持ちがあったのだと思います。

「なぜ始めたか」に立ち返ることは、たしかに大切なことです。

でも疲れを感じているときには、それよりも「今の自分は、何を求めているだろう」と考えてみてください。

  • 今は、これ以上頑張らなくていいのかもしれない
  • 目標を少し小さくしたほうが合っているのかもしれない
  • いったん距離を置く時期なのかもしれない

時間が経つにつれて、目標が義務やノルマのように感じられてしまうこともあります。

だからこそ、今の自分に合わせて目標を「再設定する」のは、長い目で見れば必要なことです。

目標は一度決めたら変えてはいけないものではありません。
自分にとって続けやすいように、形を変えていっていいものなのです。

⑤あえて「やらない日」を組み込む

無意識のうちに、睡眠や食事といった生活に必要な時間まで削って頑張り続けてはいませんか。

自分磨きを真剣に続けている人ほど、「どこまで頑張ればいいのか」が分からなくなってしまうことがあります。

向上心があり、責任感が強い人ほど、限界を感じても「もう少しだけ」と走り続けてしまう。

けれど、どんなに体力のある人でも、走り続ければいずれ息切れします。

そんなときは、「やらない日」をはじめから予定の中に含めておくという考え方もあります。

「あえて何もしない日」も、心や体を回復させるためには必要です。

休むことは、後退ではありません。
これからも歩き続けるための、自分を守る選択です。

「やらない日」も含めて、自分磨きの一部。

そう考えられるようになると、頑張ることとの付き合い方が、少し楽になるかもしれません。

「やらない日ってどうしたらいいかわからない」というときのための、休み方についての記事もありますので、良かったらこちらも合わせてお読みください。

まとめ

今回は、「自分磨きに疲れたときでも、無理せず続けていくための5つの視点」についてお話ししました!

  1. 自分の努力を否定しない
  2. 「結果が見えにくい」という前提を受け入れ、形にして残す
  3. 比べるなら、「誰か」ではなく「過去の自分」と
  4. 今の自分に合った目標を「再設定」する
  5. あえて「やらない日」を組み込む

心が折れそうだと感じるのは、あなたがこれまで自分磨きや自己投資に、真剣に向き合ってきた証拠です。

続けることには、目に見える結果とは別の価値があります。

考え続けてきたこと、迷いながら選んできたこと、立ち止まりながらも投げ出さなかったこと…。
それらすべてが、あなたの「成長」です。

これからも長く続けていくために、ときどき立ち止まり、今の自分に合ったペースを選び直してみてください。

その選択もまた、立派な「自分磨き」なのだと思います。

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