「節約しないといけない…だけど、なんの楽しみもないのはつらい。」
最近は物価高や思わぬ出費で、娯楽に使えるお金が前より減ったと感じている人が増えています。
とはいえ、がまんするだけの毎日では気持ちが沈んでしまうもの。
お金をかけなくても、心が満たされる趣味はたくさんあります。
この記事では、
そんな「値段以上の価値がある趣味」を集めました！
出費を抑えつつ毎日を豊かにするためのヒントが満載なので、ぜひ最後まで読んでみてくださいね♪
定番の趣味：10選
まずは「低予算 × ひとりでできる」が揃った始めやすい趣味を、まとめてご紹介します。
- ▶️動画視聴
令和時代のド定番趣味。娯楽から教養まで幅広く楽しめる。 - 📚読書
紙・電子・オーディオブックと選択肢はさまざま。図書館の利用もオススメ。 - 🚶散歩
健康維持やストレス解消など、メリットたくさん！ - 🧘ストレッチ
まずは５分だけでもOK！体を動かすと、身も心も温まる。 - 🎧音楽を聴く
曲次第で気分に寄り添ってくれる。サブスクやプレイリストの活用も◎ - 📓日記を書く
思っていることを言葉にすると、頭の中が整理される。まずは３行日記から！ - 📸写真を撮る
見慣れた景色も、ファインダー越しなら少し違って見える。 - 🍳料理・お菓子作り
自炊は経済的かつ健康的。自分好みの味にできるのがGOOD！ - 🧹掃除・模様替え
キレイに「整える」習慣は、気持ちのリセットに最適。 - 🪴植物を育てる
小さな命を育てる時間が、自然と心を落ち着かせる。
どれも身近で、昔からずっと愛されているものばかりです。
定番の趣味はお金をかけずに始められて、なおかつ心理的なハードルが低いという魅力があります。
あえて王道を選ぶことで、「やっぱりこれが落ち着く」という安心感につながることも。
「これは続くかも」と思うものがあったら、気軽にチャレンジしてみてくださいね。
０円で楽しめるもの：４選
ここからは、「定番とはひと味ちがう0円の趣味」をご紹介します。
すでに家にあるものを活かしたり、サービスの特徴をうまく利用したりすれば、お金をかけずに楽しむことは十分可能です。
「気分転換になることがしたい」
「新しいことを始めたい」
そんな気持ちに寄り添うアイデアを集めました。
持っているものをリメイク・リユースする
今はどんなものでも「商品化」していて、簡単に買える時代。
そのため、「必要になったら新しく買う」という発想になりがちです。
でも、手元にあるものを生かす工夫をしてみることで、「節約」と「満足」の両方が手に入ります。
古くなった洋服を、巾着やコースターなどの小物に作り替えたり。
牛乳パックや空き缶をデコレーションして、ペン立てにしたり。
ほんの少し手を加えるだけで、自分らしい表情をまとったアイテムに生まれ変わります。
もちろん、アレンジなしでそのまま使うのもOK。
素材の質感やデザインを生かすのも、立派なリユースの楽しみ方です。
使い道を考える時間そのものがワクワクしますし、ものを大切に扱うことは暮らしを丁寧に扱う感覚にもつながります。
環境にやさしく、気持ちの面でも満たされる0円趣味です。
プリンの空き瓶と、お菓子の空き箱を再利用してみました。
どちらもデザインが好みだったので、アレンジせずそのまま使っています。
自分に合った使い道を見つけると、それだけで嬉しくなります。
漫画サイト・アプリを活用する
「漫画を読む」というのは昔から人気の趣味ですが、最近では無料で楽しめる選択肢が増えました。
その代表が「漫画サイト・アプリの活用」です。
大きく分けると、ふたつの種類があります。
①電子書籍系サイト（定期的な無料公開が魅力）
購入した本を読むのがメインですが、それだけでなく
「○巻まで無料」「期間限定で一気読みOK」
といったキャンペーンが頻繁に行われています。
こちらはアプリだけでなくブラウザでも読めるので、スマホの容量を圧迫したくない人も使いやすいです。
②出版社が運営する公式アプリ（独自の無料範囲が強い）
こちらは「その出版社の作品」に限定されるぶん、アプリ独自の無料システムが充実しています。
うまく併用すれば、かなりの量の漫画を0円で楽しむことができます。
気になっていた作品をお試し感覚で読めるので、購入するか迷っているときにもピッタリですよ。
好きなだけ寝る
「早起きをすると良い」
「生産性を上げよう」
そんな価値観があふれる時代だからこそ、メリットやセオリーをすべて手放して「ただ眠る」ということが特別な意味を持ちます。
私たちは疲れがピークに達していても、「もう少し頑張らなきゃ」と思って自分を動かしてしまいがちです。
でも本来睡眠は、体と心をメンテナンスするための、重要なセルフケア。
十分に眠ることで、こんな変化が起き始めます。
ゆっくり休むことを「趣味」というカテゴリーに入れて味わう時間は、誰にとっても必要なもの。
「今日は寝たいだけ寝る」と決めることもまた、自分を大切に扱うための小さな贅沢なのです。
ポイ活をする
「ただ楽しむのもいいけど、なにかお得な面もあると嬉しい…」
そんな人にオススメなのが、「ポイ活」です。
ポイ活はポイントサイトに登録し、条件をクリアするとポイント（＝報酬）がもらえるという仕組みが一般的です。
たくさんの種類がありますが、サイトごとに得意なジャンルが異なります。
普段からよく歩く人は「歩数カウント系」
コツコツ積み上げるのが得意な人は「アンケート系」
というように、自分の生活スタイルや好みに合わせて選ぶと続けやすいです。
私が使ってみておもしろいと感じたのは、「warau（ワラウ）」というポイントサイトです。
・ログインボーナスがもらえる
・デイリーミッションが豊富
・記事コンテンツを読むだけでもポイントが貯まる
ちょっとした空き時間にできるので、気が向いたときにゲーム感覚で楽しんでいます。
数百円～2000円程度で楽しめるもの：４選
いまどきは趣味にかけるお金はできる限り安くしたいところ。
でも、数百円〜2000円ほどの小さめの出費が、心の豊かさにつながることがあります。
ちょっとだけ良いものを選んでみたり、いつもより気分が上がるアイテムを手に取ってみたり。
日常にほんのり彩りをくれる、「プチ投資」の楽しみ方をご紹介します。
ノートやペンにこだわる
スマホやPCがあたりまえの今、紙と向き合う時間は「特別なひととき」になりつつあります。
「消耗品」として流してしまうのではなく、「気に入ったものを長く使う」という視点に変えるだけで、その時間の価値はぐっと高まります。
そんな気持ちでノートやペンを選ぶと、書くことそのものがご褒美のように感じられ、想像以上に心が満たされます。
デザインや書き心地など、重視するポイントは人それぞれ。
仕事でもプライベートでも使う機会があるからこそ、「自分に合ったもの」を持つだけで、機嫌よく過ごせるようになりますよ。
私がよく使っているのは、ロルバーンのノートです。
シンプルで飽きのこないデザインが好きで愛用しています。
表紙が厚紙で固く、ゴムバンドも付いているためグニャッとしないところも良いです。
入浴剤で香りを楽しむ
「アロマ」の香りは、直感的に楽しめるリラックス法のひとつです。
とはいえ、ディフューザー・キャンドル・オイルなど種類がありすぎて、「何から始めればいいかわからない…」と感じる人もいるかもしれません。
そんなときに手軽に始められるのが「入浴剤」です。
お風呂に入っている間だけ楽しめるので、香りのある暮らしの入口として最適です。
仕事終わりの夜や、考えごとが多い日など、湯気と一緒にふわっと香りが広がるだけで、心がゆるんでいくのを感じられます。
お気に入りの香りが見つかれば、他のアロマアイテムにも興味が持てるようになるかもしれませんよ。
入浴剤といえば、お馴染みなのは「バブ」。
こちらもアロマ重視のシリーズがあったりします。
手に入りやすく、本格的な香りが楽しめるって嬉しいですね。
１人カラオケに行く
「ヒトカラ」という言葉がすっかり定着するほど、ひとり時間の代表的な楽しみ方となった「カラオケ」。
歌うことが好きな人はもちろんですが、最近では歌わない楽しみ方も増えてきています。
なかでもオススメなのが、カラオケを「個人シアター」として使う方法です。
店舗によっては「プロジェクタールーム」と呼ばれる、動画視聴に特化した部屋があるところもあります。
ブルーレイ（DVD）プレイヤーや、スマホの接続ケーブルも貸し出してくれるので、視聴したいコンテンツに合わせて選べるのも魅力です。
家では音量を気にしてしまいますが、カラオケなら大画面・大音量で臨場感を味わえて、自分だけの小さな映画館を持ったような感覚に浸れますよ。
カラオケの料金は曜日・時間帯によって大きく変わります。
また、プロジェクタールームの利用・各種プレイヤーの貸し出しなどは事前予約が必要なこともあるので、各店舗のホームページをよく確認してくださいね！
ちょっと良い調味料を買う
調味料は日用品扱いなぶん、つい「安いのでいいや」と思ってしまいますよね。
「気になりつつも高級品にはなかなか手が出ない」ということも多いですが、例えば、
といった自分なりのルールを決めれば、買いすぎを防げて満足度の高いお買い物ができます。
また、調味料は一度に使い切ることがほぼないため、ひとつ買えばしばらく楽しめるのもいいところ。
料理をしない人でも、買ってきたサラダやお惣菜にちょい足しするだけで、味わいが深くなります。
私は卵が大好きなので、「卵かけ御飯専用醤油」を買ってみました。
美味しいお出汁で有名な「茅乃舎」の醤油だけあって、ほんのり甘さのある柔らかな風味を楽しめました♪
初期費用だけで楽しめるもの：３選
「初期費用はかかるけれど、そのあとはあまりお金がかからない」
というタイプの趣味もあります。
必要なものを一度そろえてしまえば、長く付き合うほど元が取れるという、単純な「安さ」とはまた違った意味でのお得さがあります。
「金額が大きすぎない範囲で始められて、長期的な満足度が高い趣味」を３つご紹介します。
楽器を演奏する
楽器はひとつでも演奏できるものがあると、「心の寄りどころ」となってくれます。
脳の活性化やストレス解消効果もあると言われており、日常にうるおいをくれる趣味のひとつです。
価格帯の幅は広く、楽器によっては比較的リーズナブルな初心者向けモデルも販売されています。
とはいえ、気になるのが「音漏れ問題」。
集合住宅だと、どうしても不安がありますよね。
最近はキーボード・ギターはもちろん、バイオリンやドラムまでサイレント仕様が増えています。
ヘッドホンを使えば周りを気にしないで済むため、昔よりずっと始めるハードルが低くなりました。
もし「自分に合うかどうか不安…」という場合は、いきなり購入するのではなくレンタルで試すという方法もあります。
気軽に始められる選択肢が増えているので、今まで楽器に触れてこなかったという人にもオススメです。
自転車（サイクリング）
自転車はただの移動手段としてだけでなく、景色や季節の移り変わりを楽しめるアクティビティとしても魅力があります。
歩いていたときには気づかなかった風景に出会えたり、風を切る心地よさに癒されたりと、「いつもの道でもちょっと特別な体験」ができます。
本格的にサイクリングを楽しむなら、軽くてスピードが出やすいクロスバイクが人気です。
安いものでも3万円くらいはしますが、そのぶん行動範囲が一気に広がり、移動が快適になります。
しかも、交通機関の利用から自転車に切り替えれば、長期的には節約につながるという嬉しいメリットも。
使えば使うほど元が取れて、運動にもなるのが自転車の良さです。
調理家電を活用する
「調理家電での料理を”趣味”として楽しむ」というのも、日常を豊かにする方法のひとつです。
調理家電には、調理の工程から食べる瞬間までがイベントになるという魅力があります。
ホットプレートや電気鍋など汎用性の高いものを持っておくと、いつもの食卓が一段と華やかになります。
家でのごはんでも満足度が上がるので、外食をしなくても十分満たされるのです。
外食回数が自然と減ったり、料理が面倒な日の助けになったりと、意外にもコスパが良い趣味でもあります。
我が家にはBRUNO（ブルーノ）の調理家電があるのですが、見た目がかわいくて使うたびに気分が上がります。
普段の自炊とは違う、「作る過程そのものを楽しむ」エンタメ的な時間になるのも最高です！
おわりに
今回は「お金をかけずに楽しめる趣味21選」をご紹介しました！
節約に意識が向きすぎると、つい「楽しむこと」があとまわしになります。
でも、豊かさの基準を「お金」ではなく「心のうるおい」に置くと、日常は驚くほど色のあるものに変わります。
あなたが心から満たされる時間が、今日からひとつでも増えますように。
上手に楽しむことこそ、一番の贅沢なのかもしれませんね。
最後に、この記事を書こうと思ったきっかけの本をご紹介します。
「お金をかけないこと」と「心の豊かさ」は両立できるということを教えてくれた一冊です。
生活の価値観を見直したい方にオススメです。
※本記事で紹介しているサービス内容・キャンペーン情報等は、2025年12月時点のものです。最新情報は各公式サイトをご確認ください。
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