笑顔でいることに疲れてしまう日って、ありますよね。
- 仕事で笑顔を作り続けた日
- 気を遣う相手と長く過ごした日
- 新しい環境で気を張っていた日
家に帰ったころには、心も体もどっと疲れている。
そんな経験がある人もいると思います。
笑顔は人との距離を縮めてくれる、大切なコミュニケーションです。
だからこそ、「笑顔でいよう」と頑張る場面もたくさんあります。
でも、笑顔が大切だからといって、いつも笑っていなければいけないわけではないのです。
この記事では、
をご紹介します!
- 笑顔でいることに疲れてしまった
- 接客や仕事で笑顔を作ることが多い
- 「笑顔は大切」とわかっているからこそ無理をしてしまう
笑顔でいることに疲れてしまうのはなぜ?

日常のふとした瞬間に、
「笑っていなきゃいけないのって疲れるな…」
と思うこともありますよね。
そもそも、笑顔でいることはどうして疲れるのでしょうか。
まずは、笑顔が疲れてしまう理由についてお話ししていきます。
心(感情)を使っているから
笑顔は、「ただ口角を上げていればOK」というものではありません。
その場の雰囲気に合わせたり、相手に安心してもらえるように、私たちは笑顔と一緒に感情も動かしています。
例えば、
家族や友人との会話、職場でのやり取り。
私たちは日常のさまざまな場面で、相手を思いやりながら感情を調整しています。
また、相手にわかりやすくするために、表情で気持ちを表そうとすることもありますよね。
このような感情に合わせた表情の調整は、思っている以上にエネルギーを使います。
だから、「笑うだけで疲れた」と感じる日があるのは、不思議なことではないのです。
実は体も使っているから
笑顔が疲れる理由として、意外と見落とされやすいのが体の疲れです。
笑顔は口角や頬、目元など、たくさんの表情筋を使って作られています。
試しに、上の歯が8本見えるくらいの笑顔を10秒間キープしてみてください。

「思ったより大変かも……」
と、感じた人もいるのではないでしょうか。
笑顔を何度も繰り返したり、長い時間続けたりすると、少しずつ体にも疲れがたまっていきます。
しかも、表情筋は無意識に動かすことが多く、緊張している場面では表情もこわばりやすくなります。
笑顔は思っている以上に、「体」も使っているのです。
笑顔が疲れるのは、心と体を同時に使うから
ここまで見てきたように、笑顔は心と体の両方を使うコミュニケーションです。
具体的には、
ということを、一度に行っています。
さらに、状況によっては、「楽しいと思っていなくても笑わなければいけない」こともあります。
いわゆる、「心が伴わない笑顔」が必要になる場面です。
特に接客業など、人と関わる仕事をしている人はこういった場面に多く出くわしますよね。
「本当は笑いたくないのにな…」
という気持ちとのズレが生まれると、あとからどっと疲れてしまうことがあるのです。
【「笑っていると楽しくなる」って本当?】
「人間は笑顔でいるからこそ物事を楽しいと感じる」
といった話を聞いたことはありませんか?
これは心理学で「表情フィードバック仮説」と呼ばれている考え方で、表情が感情面に影響を与えることがあるとされています。
ただ、この考え方は現在もさまざまな研究が続いており、効果の大きさや条件については議論されています。
つまり、「笑顔でいれば必ず元気になれる」ということではありません。
笑顔で少し気持ちが明るくなるときもあれば、そうでないときもあるのです。

気分を調整する方法のひとつとして、取り入れてみるのはアリだと思います。
でも、疲れた日まで「笑わなきゃ」と頑張らなくてもいいのです。
疲れたと感じるのは、「笑顔」を大切にしてきた証

笑顔はコミュニケーションの基本となるものですよね。
笑顔には、人との距離を縮めたり、自分の気持ちを前向きにしたりする力があります。
だからこそ、「笑顔でいよう」と頑張ってしまうのだと思います。
ただ、その頑張りが積み重なると、
「笑顔でいるのが疲れた…」
と、笑うこと自体が重荷になってしまうこともあります。
でも、この疲れを感じるのは、人との関わりを大切にしてきたからこそ。
まずは、毎日笑顔で頑張っている自分を認めてあげてくださいね。

疲れたときは、「笑顔との付き合い方」を見直してみることが大切です。
次の項目で、具体的な方法をご紹介します。
笑顔でいるのが疲れた日に試してほしいこと

笑顔は人と関わるうえで欠かせないものです。
とはいえ、「ずっと笑顔でいなければいけない」と思い過ぎると、つらくなってしまいます。
大切なのは、無理なく続けられる、笑顔との付き合い方を見つけることです。
ここからは、「笑顔でいるのが疲れた」と感じたときに試してほしいことをご紹介します。
①「笑う」以外のリアクションを増やす
「笑顔でいなければ、感じの悪い人と思われそう…」
そんなふうに考えて、笑顔を頑張ってしまう人も多いのではないでしょうか。
でも、相手に「感じの良い人だな」と思ってもらう方法は、笑顔でいる以外にもあります。
例えば、
このようなリアクションも、
「ちゃんと話を聞いていますよ」
「あなたに興味がありますよ」
という意思表示になります。
このとき、オーバーリアクションである必要はありません。
むしろ、自然な反応のほうが、相手には伝わりやすいものです。
笑顔の代わりになるものを見つけて、良い意味で少し楽をする。
笑顔だけに頼らなくても、相手を大切に思う気持ちは十分伝えられるのです。
②笑わなくていい時間を作る
笑顔でいるのが疲れたと感じたときは、「笑わなくていい時間」を作ることも大切です。
手軽なのは、一人になれる時間を確保すること。
例えば、
特に接客業など、「笑顔も仕事のうち」という人は、無意識のうちに気を張り続けていることがあります。
ほんの数分でも、人の目を気にせず表情をゆるめられる時間があると、少し気持ちが楽になるものです。
無理に笑わなくてもいい、「笑顔を休ませる時間」があるからこそ、必要なときにまた笑えるようになるのです。
③「自然と笑顔になれるもの」に目を向ける
「笑顔でいなきゃ」と意識することに疲れたときは、
「自分が自然と笑顔になれるものは何だったかな」
と少しだけ考えてみてください。
自然と笑顔になれるものは、心をホッと落ち着かせてくれます。
例えば、
など、自分が「好き」と思えるものなら何でもOKです。
大笑いでなくても、クスッと笑えたり、
「なんだか少し気持ちが楽になったな」
と感じられたならそれで十分です。
笑顔は頑張って作らなければいけない場面もたくさんあります。
だからこそ、自然に笑顔になれたときは、そのときの温かな気持ちを大切にしてくださいね。
【おまけ】笑顔を頑張った日の表情筋ストレッチ

笑顔も体と同じように、使ったあとはほぐしてあげることが大切です。
1日の終わりに、1〜2分だけ表情筋をゆるめる時間を作ってみませんか?
ストレッチにはリラックス効果もあるため、心と体の両方が少し楽になりますよ。

「今日も一日おつかれさま!」と、
自分をねぎらうイメージでやってみてくださいね♪
まとめ
今回は、「笑うのが疲れたと感じたときに試してほしいこと」をご紹介しました!
- 「笑う」以外のリアクションを増やす
- 笑わなくていい時間を作る
- 「自然と笑顔になれるもの」に目を向ける
笑顔は人との距離を縮めたり、自分の気持ちを前向きにしたりしてくれる、なくてはならないものです。
でもその一方で、笑顔を頑張り過ぎてしまうことで、疲れを感じる日もあります。
そんなときは、今回ご紹介した「笑顔と上手に付き合う工夫」を、ぜひ取り入れてみてください。
今日も笑顔で頑張ったあなたが、少しでも肩の力を抜けるきっかけになれば嬉しいです♪
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